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建物インスペクション(建物状況調査)は本当に必要?

八王子で家を売る方が知っておくべきポイント

■ インスペクションとは?

インスペクション(建物状況調査)とは、建築士などの有資格者が建物の状態を確認し、
劣化・不具合・補修の必要性を第三者目線で判断する調査です。

中古住宅市場が活発な八王子エリアでは、
建物の築年数が経っていても魅力ある住宅が多いため、
近年はインスペクションの重要度が急上昇しています。

■ なぜインスペクションが必要と言われるのか

① 買主の安心につながる

購入検討者が一番気にするのは
「この家、大丈夫かな?」という不安。
インスペクションがあるだけで、
見えない部分への不安が大きく減ります。

② 売主のトラブル防止になる

「売った後に不具合が見つかった…」
というアフタートラブルを避けやすくなります。
事前に状態を共有できるため、
売主・買主の双方がフェアな状態で取引できます。

③ 価格交渉の材料になる

調査によって「補修が必要/不要」が明確になるため、必要に応じて価格調整の根拠として使えます。
逆に状態が良い場合は「安心材料」として、価格を下げずに売れるケースもあります。

■ インスペクションを受けるメリット

● 八王子の中古戸建は“築古でも価値がある”

八王子は土地の価値がしっかりしているため、
築20〜30年でも売れる物件が多い地域です。
だからこそ「建物の状態の見える化」が大きな武器になります。

● 瑕疵保険への加入が可能になる

インスペクションを行うことで、
中古住宅向けの瑕疵保険(既存住宅売買瑕疵保険)に
加入できる可能性が高まります。
買主はローン控除や登録免許税の軽減を受けられるため、
“税制上のメリット”としても非常に大きいです。

■ 既存住宅状況調査技術者の視点

インスペクションを行う際に重要なのは
「調査の質」と「説明のわかりやすさ」です。

資格を持つ立場として、実際に現場で意識している点は以下です。

  • 事実のみを淡々と伝える
  • 良いところ・弱点を公平に説明する
  • 売主に不利になる点も包み隠さず共有
  • 結果を“どう売却戦略に使うか”まで落とし込む

調査報告書を渡すだけではなく、
売却活動にどう活かすかまで整理してセットでご説明することが大切です。

■ 結論:インスペクションは「やった方が有利」

・売却後のトラブル防止
・買主の安心感向上
・価格維持につながる
・瑕疵保険にも結びつく

八王子の中古住宅市場では、
インスペクションは“コストではなく資産防衛”と言えます。

【本ブログ監修者】

★柴田祐介(しばた ゆうすけ)

1981年生まれ。群馬県出身。大学卒業後、異業種を経て、その後不動産会社で八王子・町田・川崎にて16年間勤務。(在職期間中の2年間で、建築・デザイン専門学校にて認定単位取得後卒業)

【保有資格】宅地建物取引士、二級建築士、2級FP技能士、秘書検定2級、既存住宅状況調査技術者。

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